OneNote As A Communicationしてみたい
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4ヶ月くらいか、やってみて
サマリー
人は選ぶが、現実的に通用する
反省として「コンセプトや目的をちゃんと書く」「宣伝もっとする」
これをしたらもっと人集まってもっと検証できただろう
前提
ここにonenote as a communicatonエリアを新たに設けた(チャネル一つつくってonenoteファイル置いて「ここでやりまーす」投稿)
onenoteの構成
セクションは二つ
メイン
onenote
メインにページをひたすらつっこんでいく
ガイドラインなどもメインの一番上に置いてる(長くてもノイジーなので3ページくらいで)
onenoteセクションはonenoteの使い方をまとめたもの
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良い
楽しい
チャットや対面にとらわれることなく、好きなペースで書ける快適さ
学びがある
書いてくれること≒語りたいことであり、知ってる人の知見が披露される形になる
知らない人には目からうろこ
方向性は間違ってない
リピート(複数回書き込んでくれる)も一応二桁載ったのではないか
一回書き込んだ人のうち、7割くらいはリピートになる
間違ってない
もちろん忙しさやネタのなさで書かない、はあるけど、そうじゃなければ書いてもらえる手段であるということ
ついてこれる人はついてこれる
慣れるのに少々手間どりはするが、難しくはないということ
sta.icon的には「outlookでメール使えるリテラシーがあれば大丈夫」という所感
運用の手間もあまりない
非同期でonenoteゴリゴリ書くだけで済むので
協力者は大事
パートナーが一人して、かなり協力していただいた
日頃の打ち合わせも対面なしにしてonenoteでバリバリやったりしていた
本当に楽しかったし、ありがたかったし、ああこのやり方でやっぱりいけるよなぁと再確信sta.icon
僕を応援してくれてる人も使ってくれた
ありがとうございます、いや本当に
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彼らがいなければ、たぶん僕の独り相撲で終わってた
彼らがいて「n人で盛り上がっている」演出ができたからこそ、敷居が下がったのだと思っている
実際、彼らが書き込んでくれるまではずっと俺一人だったしsta.icon
onenote as a communicationの要領がわかってきた
体裁は気にせず、書けば良い
ただでさえ慣れてないのだから「箇条書きで書け」「テキストボックスずらすな」とか言ってもきりがない
そもそも使ってる環境次第でテキストボックスのサイズや位置が微妙に変わってくる
気にせず雑に使うしかないsta.icon
Scrapboxのようなリンクネットワークは諦める
基本的にチャットのスレッドみたいにその場限り
ただしページ一覧がチャット過去ログよりはるかに視認性が高い&既読もあるので、あとで追記されやすい
先導は大事
onenote as a communicationなんて知ってる奴いるはずがないので、sta.iconが盛り上げるしかない
200ページくらいは書いたんじゃないか
興味持たれやすい社内ニュースネタなどネタの選定も工夫した
ガイドラインもめっちゃ工夫した
返信義務なくして「いつでも誰でも好きなように書けるよ」「無理に返事せず既読スルーしてもいいよ」にした
匿名通報フォームも置いて「いざとなっても大丈夫だよ」感
微妙
onenoteが使いづらい
慣れたらそうでもないけど
慣れたとしてもブラウザよりはまあ使いづらい
onenoteがスケールしない
1000ページは厳しいだろうなsta.icon
玉石混交な情報から能動的に選んで読む難しさ
スクロールバーでページ一覧をスクロールしながら太字(未読)を探して詠む、みたいなスタイルになる
使ってくれた人でさえも「キツイ」言ってた
盛り上がらない
まずこの活動の存在に気付かないし、見ても試そうとしない
コホートで言うと
全員: 100%
チームのAU: うち12%
答えやすい匿名で1分で終わるアンケに答えた: うち3%
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つまり全体で言えば0.0036=0.3%しか答えてない
うちとは相性が悪いようである
オンラインシャイなのでこういうのやりたがらないし
slacklessなのでそもそもそんなことしてる暇がない(一番深刻)
cubeかつrailyだからこれに陥りやすいってのもありそうsta.icon
ポジティブ教でもあるので、ネガティブなネタがありそう(誰でも何でも書き込めるポテンシャルを持つ)な場に近寄ってこない
テキストコミュニケーションの価値がわかってない、というか見出してない
40代以上が多い高齢化社会で、対面至上主義が多い
若手も出てこない
仕事に忙殺されている
余裕持ててて聡明な人も、目つけられたくないので出てこない
オンラインで楽しむならインターネットでやればいいしね
新規にページを投稿するハードル
僕ともうひとりの協力者で97%くらいじゃないか?
検索で探そうとは思わない
ブラウザアプリほどの使いやすさではない(タブとかなくてやりづらいし)し
そもそも雑談場で「何が眠っているかわからない」から検索する気も起こらない
もちろん「とりあえず探してみるか」に至るほど情報多い場所でもないので、その気にはならない
仮にやったとしてもどうせ検索ヒットせずに期待はずれになる
偉い人が書き込んでくれなかった
部長以上
なぜかはわからんsta.icon
わからないのが気持ち悪い
甘かった点
コンセプトや目的が明確じゃなかったこと
sta.icon的には「適当に楽しむ」でも盛り上がると思っていたが、それじゃ動いてくれない人が多い
CRUSSなので「仕事としてちゃんと価値がある」が明示的にわからないと動いてくれない
面白そう、楽しそう、能動的に新しいことやる・情報見るといったスタンスはない
宣伝が足りなかったこと
受動的な人間はたくさんいる with CRUSS
「Teamsで一回書けば見てもらえるだろ」は甘すぎる
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会社で改善活動として取り付けられそうなので軽く検討しておきたい
何がしたい?
数千以上の社員の誰もが使えるOneNote遊び場をつくりたい
ストック型を試したい
Scrapboxは使えないので、OneNoteで頑張るしょぞん
どういうネタを扱いたい?
会話、議論、情報共有が進むものなら何でもネタにしたい
bra
社内ニュース
世間のニュース
技術名
製品名
事業部や部署など所属名
競合他社名
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事務作業
ビジネスネタ
趣味
私生活
雑多に妄想sta.icon
軌道に乗った後
Scrapboxほどの強さがないので、1-onenoteで賄うのは無理だろう
たぶんコミュニティや話題ごとにonenoteつくるって流れになるはず
scrapbox projectをサクッと作って集まるみたいなことが、onenoteで行えるようになればいい
一覧と検索が弱くて「ページの分量(たとえば1000の壁)」越えられる気がしない。。。 以下が弱い
OneNoteはブラウザではなくアプリなので、ブラウザのタブブラウズやブクマの恩恵が使えない
OneNoteはScrapboxほど検索が洗練されていない
検索結果は検索ボックスの下にちょちょいと出る程度(検索画面が用意されてるわけじゃない)
タイトル検索、本文検索などが無駄に分かれているので切り替えがだるい
date modified フィルタリングがない(もちろん date last visited や most linked, most viewedもない)
どうやって越えようか
たぶんメンタルモデルを少々変える必要がある
しかし分類や使い分けが苦手だとわかっているので、あまりセクションつくって「ここにはこういうルールでこういうページ入れて」はしたくないんだよなぁ こうかな
とりあえず1セクションで遊んでみる
収拾つかなくなってきたら、議論ページつくって「どうする?」考えていく
セクションで区切るしかなさそうだけどね。。。
たとえば「社内ニュース」は盛り上がるだろうから別セクションになるだろう
うん、それがいい
とりあえず1セクションで遊んでみて、少しずつ定めていけばいい
そして、どう定めていくかもonenote上で議論していけばいい